久保建英「ゴールデンボーイ賞」候補60人に選出　過去受賞者にメッシ、エムバペら

久保建英
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　イタリアのトゥットスポルト紙が主催する「ゴールデンボーイ賞」の候補60人が16日に発表され、20～21年シーズンはRマドリードから1年間の期限付きでビリャレアルでプレーすることが決まった日本代表MF久保建英（19）が順当にノミネートされた。今回は6月15日に発表された候補100人から第2段階として60人まで絞られた中、昨季マジョルカで活躍した久保は今回も順当に選出された。

　「ゴールデンボーイ賞」は、欧州1部リーグでもっとも活躍した21歳以下の選手に贈られる賞で、フランス・フットボール誌が選定する世界最優秀選手賞「バロンドール」の若手版。03年に創設され、過去アルゼンチン代表FWメッシ（バルセロナ）やフランス代表FWエムバペ（パリSG）などそうそうたるメンバーが受賞している。

　選考は各国記者40人が担当。10月には最終候補20人にまで絞られ、12月に受賞者が決まる予定だ。ドルトムントで大ブレーク中のノルウェー代表FWハーランドが最有力候補と言われる中、新天地ビリャレアルで自身初の欧州カップ戦にも出場する久保がどこまで追い上げられるか注目だ。