U23五輪代表、年内活動休止へ…コロナ禍過密日程懸念「まずはJに集中してやらせたい」

[ 2020年6月18日 05:30 ]

Uー23アジア選手権でベンチで話す森保監督(右)と横内コーチ
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 来夏に延期となった東京五輪に出場するU―23日本代表が年内の活動を休止する可能性が高まった。日本協会の反町康治技術委員長(56)が17日、技術委員会後にオンライン取材に応じた。今季の五輪世代の強化方針について現時点で活動計画はなく、当面はJリーグに集中させたい意向を明かした。

 通常、五輪世代の強化は9、10、11月の国際Aマッチデーが中心となる。本来ならリーグ戦も中断されるが、今季はコロナ禍の影響でリーグ戦、ルヴァン杯など超過密日程が続く。「まずはJに集中してやらせたい意向です」。この点では、代表スタッフも一致しているという。

 一方、3月から中断しているW杯アジア2次予選は10、11月の再開が確定。Jリーグ勢は日程が重なる場合、A代表の活動を優先させる方針だ。U―23代表の常連組にも国内組は多く、同時に五輪世代が活動するのはクラブへの負担が大きく、困難。今年1月のU―23アジア選手権を最後に五輪イヤーを迎える可能性も高い。

 一方、A代表ではW杯予選の準備として9月にも活動再開の準備を進める。今後のコロナの状況次第だが、国際試合も検討。海外組の招集については移動制限など推移を見守ることになる。反町委員長は「具体的に言えないのが現状。強化のため、いい活動ができれば」と話すにとどめた。

 今後の強化日程の重複から懸念される森保監督のA代表&五輪代表の「兼任問題」についての議論は不確定な要素が多く、今回も先送りされた。

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