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【J1データ 背番でGO<4>】闘莉王73得点独走 1試合「4」発も

[ 2020年6月18日 05:30 ]

背番4で通算73得点を記録した田中マルクス闘莉王
Photo By スポニチ

 浦和と名古屋を初優勝に導いたDF田中マルクス闘莉王が、背番号4で通算73得点と頭一つどころか四つほど抜けている。セットプレーはもちろん、自らドリブルで攻撃参加。特に名古屋ではたびたびFWでもプレーし、12年には1試合「4」得点の離れ業も見せている。

 出場数では広島で3度の優勝に貢献したDF水本裕貴(現J2町田)が365試合で、闘莉王を上回った。相手エースを厳しくマークするセンターバックながら、他の番号時代も含めて通算退場ゼロと冷静さが光る。

 守備的な選手がほとんどを占める中で、18年にはFW大久保嘉人(現J2東京V)が復帰した川崎Fで心機一転4番をつけた。今季J1では、札幌の菅大輝がFW登録選手で最も若い4番をつけている。

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2020年6月18日のニュース