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川崎F・ふろん太、観測隊員「見習い」で南極赴任 コロナ禍の「難局」乗り越える!

[ 2020年6月18日 05:30 ]

フロンターレのマスコット、ふろん太くんが南極へ (川崎フロンターレ提供)
Photo By 提供写真

 川崎Fがコロナ禍の「難局」を乗り越えるべく、壮大なる「南極企画」を発動することが17日、分かった。その名もあの有名な映画になぞらえ「難局物語2020」。科学的な観点から南極など極地とその周辺地域の研究を行う国立極地研究所協力の下、クラブマスコットのふろん太が第61次南極観測隊員「見習い」として南極に赴任。クラブを通じて極地観測の重要性や在り方を世の中に伝えていくという。

 半年に及ぶ長期企画は、国立極地研究所職員の森脇崇夫氏が川崎市民でサポーターだったという縁もあり2年前から計画。現在、世界中がコロナ禍の難局を迎えているが、ふろん太は「この難局を乗り越えるためにも、南極からみんなが笑顔になれるコンテンツを届けたい」と意気込んで5月に現地に出発した。今後はふろん太の南極勉強動画の配信や、子供たちに向けた南極学習会、状況次第では南極からの中継などホームゲームでさまざまなイベントを実施する予定だ。

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2020年6月18日のニュース