再開へ準備期間中の対外試合“Jクラブ縛り”か 限られる選択肢…チームづくりに難題

[ 2020年5月24日 05:30 ]

コロナ感染防止のため準備期間中の対外試合はJクラブ同士になる可能性が浮上
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 Jリーグ再開へ向けた準備期間中の対外試合が“Jクラブ縛り”となる可能性が出てきた。22日の実行委員会で「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」のトレーニングに関するプロトコルに組み込まれる方針が示されたもようだ。

 「本来は強度の低い相手との対戦から始めて、強化をしていきたい」と関係者が話すように、始動直後は大学や社会人など下部のカテゴリーと対戦しながらコンディションを整えていくのが定石。戦術の重要性が高いサッカーでは、対戦予定のある同カテゴリー同士の練習試合は組みにくい面もある。

 だが、コロナ禍の今回はほとんど活動できていない大学、社会人チームが多く、対戦そのものが難しいのが実情だ。さらに、Jのクラブであれば選手や関係者の健康管理と行動履歴などの確認が徹底されており、万が一の場合も迅速な対応ができるメリットがある。

 7月4日を再開日の第1候補としているJリーグは当面、移動リスク軽減のため近隣クラブ同士の対戦カードとすることが濃厚だ。感染防止に細心の注意を払う中、練習試合でも遠方のクラブとの対戦は非現実的。近い地域でカテゴリーの違うJのチーム同士のマッチメークは、選択肢が限られる。再開へ向けたチームづくりには、初期段階から“難題”が待ち受けている。

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