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ドイツ 10週間ぶりリーグ戦再開 “初ゴール”はドルトムントの19歳FWハーランド

[ 2020年5月16日 23:31 ]

シャルケ戦で先制ゴールを決め喜ぶドルトムントのFWハーランド(AP)
Photo By AP

 新型コロナウイルスの感染拡大で3月中旬から中断していたドイツ1部リーグは16日、世界の主要プロスポーツリーグの先陣を切って10週間ぶりに無観客で再開した。ドルトムント―シャルケのルール・ダービーなどが行われた。

 再開後の初ゴールを決めたのは、“若き怪物”と称されるドルトムントの19歳FWハーランド。前半29分、右クロスを左足で流し込むと、感染防止のために他の選手と距離を保ったままダンスで喜びを表現した。また、フライブルクの選手達はゴールの後、ハイタッチの代わりに”肘タッチ”を行った。

 リーグは感染症対策で約50ページに及ぶ詳細なガイドラインが作成した。ガイドラインに沿って、試合前はチームが別々に入場。試合開始の集合写真撮影、ピッチ中央に並んでのあいさつ、握手などは行われず、両主将のコイントスだけが行われた後に試合がキックオフした。ベンチ入りメンバーはマスクを着用し、それぞれ1.5メートル以上離れて着席。観客がいないため、場内には選手、監督らの声が響き渡った。

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2020年5月16日のニュース