長崎　4月5日以来の活動再開!九州J2クラブでは初「外で動ける幸せを感じた」

練習を再開したJ2長崎（V・ファーレン長崎提供）
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　J2長崎が11日、九州のJ2以上のクラブとして先陣を切って屋外トレーニングを再開した。チーム活動再開は4月5日以来。消毒の徹底や、距離を取るなど新型コロナウイルス対策を徹底した上で3班に分けて実施。手倉森誠監督は「誰も感染せず、一国民としてコロナから身を守る責任を果たしてくれた。きょうが始まりじゃなくチーム練習再開へのアイドリングのようなスタート。チーム練習ができるようにこぎつけたい」と話した。

　自身は自粛中に「普段やれないことをやろうと、元々絵を描くことが好きだったので、水彩画を7枚くらい描いた」。2011年の東日本大震災の際も被災地・仙台の監督としてリーグ中断を経験。その際、スポーツが人々に与えるパワーを実感したといい、今回も「スポーツが国民を元気にする姿を見せつけたい」と力強く誓った。元日本代表FW玉田は久々のグラウンドに「外で動ける幸せを感じた。ソーシャルディスタンスを取りながらの練習は初めてで不思議な感じがした」と感想を述べた。