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レアルFWビニシウス“メッシ超え”クラシコ最年少弾 19歳躍動で首位奪回

[ 2020年3月2日 16:53 ]

スペイン1部リーグ・第26節   Rマドリード2―0バルセロナ ( 2020年3月1日    マドリード )

後半26分、先制ゴールを決めるレアル・マドリードのFWビニシウス(AP)
Photo By AP

 レアル・マドリードが1日、ホームでバルセロナとの伝統の一戦「クラシコ」を2―0で制した。クラシコでのリーグ戦勝利は8試合ぶりで、2016年4月以来約4年ぶり。リーグ戦3試合ぶりの勝利で勝ち点を56に伸ばし、同55のバルセロナを抜き返して2節ぶりの首位に返り咲いた。

 ベルギー代表FWアザールが2度目の右足首骨折で長期離脱を余儀なくされる中、19歳のブラジル代表FWビニシウスが躍動した。0―0で迎えた後半26分に先制ゴール。MFクロースのスルーパスを受けて左サイドから切り込み、角度のないところから右足でゴールネットを揺らした。「レアル・マドリードの選手として最高の夜だ。努力を続ければ、こんな瞬間が訪れると思っていた」と歓喜した。

 地元メディアによると、19歳233日での得点は、2007年にFWメッシ(バルセロナ)がマークした19歳259日を更新するクラシコ最年少記録。ジダン監督は「ついに重要な試合で、重要なゴールを決めてくれて嬉しい。ボールを持っていない場面でも、守備でも素晴らしいプレーをしてくれた」と成長と攻守にわたる貢献を称えた。

 終了間際には途中出場のFWマリアノ・ディアスが追加点。今季リーグ初出場で値千金のゴールとなった。

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2020年3月2日のニュース