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レアル 本拠で逆転負け…Sラモス一発退場など2季連続のCL16強敗退危機

[ 2020年2月28日 05:30 ]

マンC戦で退場となったセルヒオラモス(右)の肩に手をかけるレアルマドリードのジダン監督(AP)
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 欧州CL決勝T1回戦第1戦は26日に2試合が行われ、最多13度優勝のレアル・マドリード(スペイン)が初優勝を狙うマンチェスター・シティー(イングランド)に本拠地で1―2と逆転負けを喫した。主将のDFセルヒオラモス(33)が終盤に大会最多に並ぶ通算4度目の一発退場となり、第2戦は出場停止。ユベントス(イタリア)は敵地でリヨン(フランス)に0―1で敗れた。両カードの第2戦は3月17日に行われる。

 2季連続の16強敗退危機に追い込まれた。右足首の再骨折でFWアザールを欠く中後半15分にショートカウンターからMFイスコが決めて先制したが同33分に同点とされると、5分後にDFカルバハルがPKを与え逆転を許した。公式戦3戦勝ちなしで迎える3月1日は国内リーグの天王山、バルセロナ戦。ジダン監督は「悪い流れを断ち切るいい機会と捉えている」と前を向いた。

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