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川崎F 王者の底力!攻守で“気迫”3連覇残した

[ 2019年11月10日 05:30 ]

明治安田生命J1第31節   川崎F2―0鹿島 ( 2019年11月9日    カシマ )

<鹿島・川崎F>後半17分、川崎F・山村がヘディングで先制ゴールを決め谷口(上)小林(右)らに祝福される(撮影・大塚 徹)
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 川崎Fは負ければ断たれた3連覇の可能性を、辛うじてつないだ。

 後半17分、家長の蹴ったFKを頭で仕留めたDF山村は「いつ(相手のゴールが)入ってもおかしくない展開だった。紳太郎(車屋)が体を投げ出したりとか、一人一人にゴールを守るというところの執念が見えた」と振り返った。同26分には、DF守田がFW小林へ展開。小林のシュートのこぼれ球をMF長谷川が体ごと押し込むという、気迫あふれる追加点も生まれた。ケガのMF中村らベンチ外の選手も車で敵地まで自主的に駆けつけた中、王者が底力を示した。

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2019年11月10日のニュース