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横浜 4発快勝2位追走!15年ぶり歓喜へ“ハマの韋駄天”仲川躍動1G1A

[ 2019年11月10日 05:30 ]

明治安田生命J1第31節   横浜4―2札幌 ( 2019年11月9日    ニッパツ )

<横浜・札幌>後半25分、PKを決めた横浜・ジュニオール(左)を祝福する(同2人目から)遠藤、マテウス、エリキ(撮影・久冨木 修)
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 負傷明けとは思えない鋭さで、札幌の守備網を切り裂いた。前半23分。横浜MF仲川はセンターサークル付近でボールを奪うと、一気に加速した。あわてて寄せてきた日本代表DF進藤ら3選手を置き去りにし、約50メートルを独走。最後は相手GKを冷静にかわして無人のゴールに流し込んだ。右太腿痛の影響で2戦ぶりの先発復帰だったが、面目躍如の今季13点目。

 「エリキにパスを出す選択肢もあったが、相手にコースを読まれていると感じたので自分でドリブルした。その後はイメージ通り」とさらりと言ってのけた。

 クラブ愛が活躍の原動力だ。専大時代は大学No・1ストライカーとして名をはせたが、14年に前十字じん帯断裂など右膝の大ケガ。それでも獲得オファーをくれた横浜に「恩返ししたいという気持ちがある」という。今季はメインスポンサーの日産自動車にちなみ背番号を19番から23番(ニッサン)に変更した。

 チームは首位FC東京と勝ち点1差の2位に浮上。04年シーズン以来のリーグ制覇をうかがう。「内容でも圧倒して勝ちきることを続けていけば、最後に良い景色が見られると思う」。覚醒した“ハマの韋駄天(いだてん)”が、横浜に15年ぶりの歓喜をもたらす。

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