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FC東京 スコアレスドロー“地獄のロード”4戦目、首位は死守

[ 2019年9月29日 18:15 ]

明治安田生命J1第27節第2日   FC東京0―0松本 ( 2019年9月29日    サンアル )

<松本・FC東京>引き分けに終わりガックリ引き揚げる永井(左から3人目)らFC東京イレブン
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 FC東京はJ2降格圏に沈む松本とスコアレスドロー。アウェー8連戦の4戦目で勝ち点1を積み上げて首位を死守したが、これまで3戦全勝だった相手に初の勝ち点1を与えてしまった。

 最後の最後までゴールをこじ開けられなかった。チーム全体でのシュート数は9。日本代表FW永井謙佑(30)は最多タイの3本を放ったが得点できず、6試合連続無得点となった。

 「ペナルティーエリア内にDFがたくさんした。1点を取れていれば違うシチュエーションになっていたと思う。セットプレーなり、チャンスの時にしっかりと決められるようにしたい」

 後半18分、MF東慶悟(29)のパスに反応。左サイドを抜け出してペナルティーエリアに進入すると、切り返して右足を振り切った。しかし、相手GKに阻まれてしまった。「脇を通そうとした。あの1本をしっかり決められるようにしたい。」。痛恨の決定機逸だった。

 “地獄のロード”も折り返し地点にきた。ここまで1勝2分け1敗。2位以下が迫る中、リーグ優勝に向けて、快足アタッカーの大爆発が待たれる。

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2019年9月29日のニュース