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浦和、土壇場ドローで残留前進 杉本が名誉挽回PK弾「一番緊張した」

[ 2019年9月29日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ 第27節   浦和3-3鳥栖 ( 2019年9月28日    駅スタ )

公判アディショナルタイム、同点となるPKを決めた杉本(左)は槙野とタッチ
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 浦和のFW杉本が名誉挽回のPKを決め、土壇場で3―3のドローに持ち込んだ。「何回もPKを蹴ってるけど一番緊張しました。天皇杯で外していたし、皆の思いが伝わりました」。敗退した天皇杯4回戦ホンダFC戦でPKを失敗。その時とは逆の右へ、冷静に蹴り込んだ。8戦ぶりの勝利は逃したものの、勝ち点1を死守した。

 この日はエース興梠が不在。当初、キッカーはゲーム主将の槙野に託された。だが「今の順位や状況、背景を見れば僕が蹴るよりもこの選手(杉本)に期待したいと思った」と槙野。今後を見据え大槻監督とも話し、杉本に任せた。前半7分にゴールを奪った武藤は、浦和に加入後、得点した試合では31勝4分けとあって「(杉本の)PKの場面で(不敗記録が)よぎりました。だから決まるな、と」と振り返っていた。

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2019年9月29日のニュース