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清水FW北川 オーストリア1部ラピッド・ウィーン移籍浮上

[ 2019年7月21日 04:00 ]

明治安田生命J1第20節   清水0―2FC東京 ( 2019年7月20日    アイスタ )

オーストリア1部ラピッド・ウィーン移籍が浮上した清水FW北川
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 清水のFW北川航也(22)がオーストリア1部ラピッド・ウィーンに移籍する可能性が急浮上した。ラピッド・ウィーンは近年こそ優勝から遠ざかっているが、リーグ優勝32回を誇る名門。

 関係者によれば、北川の能力を高く評価し巻き返しを図る来季の期待の新戦力として、獲得オファーした。既に基本合意に達しており、移籍が成立する可能性は高いという。

 清水のユースで育った北川は、昨季32試合で13得点と大ブレーク。同10月に日本代表に初選出され12日のパナマ戦でデビューを飾った。今季はここまで20試合6得点。FWドウグラスとともに、清水のWエースとしての地位を確立していた。

 ホーム・アイスタ4連勝が懸かった20日のFC東京戦は、0―2で敗れ自身も不発。「FC東京との力の差を感じた。結果を残して目立ちたかった」と話し、試合後に目を赤くするなど、さまざまな感情がこみあげてきた様子でもあった。

 今夏は多くの日本人選手が海を渡ったが、期待のストライカーがまた1人欧州に挑戦しそうだ。

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