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清水ヨンソン監督退任 不振17位で事実上の解任 篠田コーチ監督代行に

[ 2019年5月13日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ第11節   清水0-4川崎 ( 2019年5月12日    アイスタ )

<清水・川崎F>清水・ヨンソン監督
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 清水は0―4で敗れた12日の川崎F戦後、ヤン・ヨンソン監督(58)が成績不振を理由に退任すると発表した。当面は篠田善之コーチ(47)が監督代行を務める。今季のJ1では3人目の監督交代劇となった。

 ヨンソン監督は昨季就任し、チームを5年ぶりの1桁順位(8位)へ押し上げた。若手の積極的な起用も光ったが、今季は11戦で2勝2分け7敗の17位と苦戦。10節で勝ち点9を最低ラインとした目標をクリアできず、事実上の解任となった。

 大榎GMは「自分たちのベースとなるスタイルを確立できず、何かを変えないといけない状況になった」と説明。開幕当初の目標「トップ5」から下方修正を明かし「(残留は)当たり前。これからどう勝ち点を積み上げていくか考えていく」と語った。

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2019年5月13日のニュース