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広島 ACL黒星スタート 広州恒大に敗戦 遠い19年初勝利

[ 2019年3月5日 22:51 ]

ACL1次リーグF組   広島0―2広州恒大 ( 2019年3月5日    広州 )

<広島・広州恒大>前半、攻め込む広島・渡(左)
Photo By 共同

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は5日、1次リーグが行われ、F組の広島はアウェーで広州恒大(中国)と対戦、0―2で敗れ黒星スタートとなった。

 広州恒大のキックオフで始まった前半は、積極的な攻めが目立つ広州恒大に対し広島が冷静な対処で守る展開。広州恒大は度々ペナルティーエリアに入り、CKでもゴールに迫った。19分、左サイドを突破すると、クロスにタリスカが頭で合わせて先制点を挙げた。26分にもCKからのこぼれ球をパウリーニョが胸に当ててゴールを決めて追加点。広島は散発的な攻撃でゴールが遠く、2―0で前半を折り返した。

 後半は2点を追う広島が序盤から仕掛けた。渡に代わって投入された野津田が精力的に動き、パスもつながり始めるが、広州恒大も対応しゴールを割らせない。30分過ぎには左サイドから清水のシュート、CKから井林のヘッドなどで迫るが得点にはつながらない。広州恒大は終盤にかけて守備を固め、そのまま逃げ切り完封した。

 19年シーズンの広島はACLプレーオフ、J1リーグ開幕戦、第2戦と3戦連続のドロー、この日は黒星を喫し4試合連続で勝ちなしとなった。

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