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神戸“ブスケツ2世”獲得!?バルサからJ、再び実現か スペイン紙報道

[ 2019年3月2日 21:23 ]

セルジ・サンペール
Photo By ゲッティ=共同

 元スペイン代表FWビジャ(37)の移籍後初得点で今季初勝利を挙げた神戸が、さらなる補強か!?。スペイン紙「ムンド・デポルティボ」(電子版)は2日、神戸がバルセロナ所属のスペイン人MFセルジ・サンペール(24)の獲得へ向け交渉を行ったと報じた。

 同紙によると神戸会長で楽天株式会社の代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏が「モバイルワールドコングレス」に出席するため、バルセロナに滞在。その機会を利用して、バルセロナとの契約が今年6月で終了するサンペールの獲得交渉の許可を得たという。

 バルセロナ下部組織出身のサンペールは“ブスケツ2世”と期待され15―16シーズンのヘタフェ戦でリーグ戦デビュー。しかし“本家”ブスケツとのポジション争いには勝てず、出場機会を失うと16ー17シーズンにはグラナダへ期限付き移籍。主力としてリーグ戦22試合に出場するも2部降格を経験。17―18シーズンにはラス・パルマスへ期限付き移籍するもケガの影響もあり、リーグ戦出場は2試合のみに終わった。

 今シーズンからはバルセロナに復帰するも、公式戦唯一の出場となった昨年のスペイン国王杯クルトゥラル・レオネサ戦の前半33分に負傷交代。右脚ふくらはぎの肉離れで1カ月以上の離脱を余儀なくされ、その後ベンチ外の状況が続いた。

 サンペールはバルセロナでは出場機会を失ってしまったが“バルサ化”を目指す神戸にとっては格好の標的。三木谷氏の積極的な動きによって再びバルセロナ所属経験のあるJリーガーが誕生する可能性が浮上した。

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2019年3月2日のニュース