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ビジャの来日初ゴールがV弾…神戸が待望の今季初勝利を挙げる

[ 2019年3月2日 17:04 ]

明治安田生命J1リーグ第2節最終日   神戸1―0鳥栖 ( 2019年3月2日    ノエスタ )

<神戸・鳥栖> 後半9分、先制点を決め喜ぶ神戸・ビジャ (撮影・後藤 大輝) 
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 神戸に新加入した元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)がホーム開幕戦となった2日の鳥栖戦(ノエスタ)で待望のJ初ゴール。チームに1―0での今季初勝利をもたらした。

 後半9分、ゴール前でこぼれ球を拾うと、相手GK大久保との1対1を冷静に制して右足でシュート。ボールがゴール左隅に突き刺さると、ビジャは大きくジャンプして右拳を突き上げて喜びを爆発させ、次々と抱きついてくるチームメートたちの歓喜の輪に包まれた。

 前半34分には、ダンクレーの縦パスに鋭く反応してペナルティーエリアに入り、豪快に右足でシュートを放つシーンも。ボールは惜しくもクロスバーを叩いたが、得点のにおいを感じさせていた中での待望の初ゴール。後半21分には、シュートには持ち込めなかったが、ドリブルで仕掛けてゴールに迫る場面もあった。

 スペイン代表で歴代最多の59得点を誇るビジャ。同じ元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)擁する鳥栖戦でのJ初ゴールに「ゴールを決められたこともうれしいが、それが勝ち点3につながったことを喜んでいる。自分のポジションとしてゴールを取ることも大事だが、それができたことを本当に喜んでいる」と冷静に振り返った。

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