G大阪の田中達也、ピッチ内外で主役に ツネ様も期待「J2時代から注目」

[ 2019年1月16日 09:00 ]

熊本からG大阪に移籍したFW田中達也
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 いろいろな意味で“突貫小僧”になるかもしれない。元日本代表FWと同姓同名のFW田中達也(26)。今季J3熊本から完全移籍でG大阪に加入した新戦力だ。

 9日に行われた新入団選手会見では、開始当初こそ緊張の面持ちで「ちょっと人見知りなんですよね。高い建物が苦手なんで、木とか田んぼがたくさん見られる場所が落ち着きます」とはにかんでいたが、時間がたつにつれ冗舌に。会場のボルテージが最高潮に達したのは、サポ―ターとの質疑応答だった。「ファン感謝デーでは何をしてくれるのか?」というムチャぶりに「ロアッソ熊本にいた時は得意なジャンルでしたね。歌えと言われれば歌いますし、踊れと言われれば踊りますよ。芸をやれというならば芸をお披露目いたします」と自信を口にした。堂々、ピッチ外の主役に名乗り出た。

 もちろん、ピッチ内でも輝くつもりだ。登録上はFWになっているが主に右サイドでプレーすることが多く、昨季はJ2リーグ全42試合出場で9得点12アシスト。圧巻のスピードを生かした突破力が最大の武器で、J1複数クラブが獲得に動くなど人気銘柄だった。「得点につながる数字の部分にも表れているようにJ2リーグ時代から注目していた。運動量もあるし、左サイドもできると思う」。宮本恒靖監督も攻撃を活性化させる役目に期待を寄せている。

 「ライバルは自分自身。去年の自分に負けないようにしたい」

 九産大1年時に特別指定選手となり11年にプロデビュー。そこから足かけ9年にして初のJ1挑戦だが、ここで満足することはない。中盤の攻撃的な位置には背番号10を背負うMF倉田秋を始め、MF小野瀬康介やMF藤本淳吾、若手のMF中村敬斗らがライバルになる。そうした高い壁を乗り越えていく決意だ。

 チームは今季ACL出場圏内を最低目標に設定。田中がサイドを切り裂けば切り裂くほど、クラブの目標に近づいていくはずだ。

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