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33歳MF中町が横浜を電撃退団 2年契約延長オファー蹴り、ザンビア移籍へ

[ 2019年1月2日 18:21 ]

 J1の横浜は2日、MF中町公祐(33)との契約を更新しないと発表した。クラブと中町の契約は2018年シーズンで満了。クラブは契約更新を目指して中町と交渉を重ねてきたが、両者合意のもと、契約を更新しないことに決まった。

 埼玉県出身の中町は高崎高(群馬)から2004年に当時J2だった湘南入りして4年間プレーも退団し、2008年に在学中だった慶応大のサッカー部入り。2010年に当時J2だった福岡入りして再びJリーガーとなり、12年に横浜へ移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が183試合15得点、J2が101試合12得点。18年シーズンはJ1で16試合1得点だった。

 中町はクラブを通じて「皆様明けましておめでとうございます。この度私中町公祐は横浜F・マリノスを退団することになりました。マリノスには誠意ある最大限のオファーを頂きました。その中で自身が出した答えがこの道です。自分の想いを伝えるのに文字数が足りないのでよろしければインスタの方を見て頂けたらと思います(笑)。来シーズンのマリノスの成功を心より、そして誰よりも願っております。7年間に及ぶ長い間大変お世話になりました!」とコメント。

 インスタグラムでは「今回、契約最終年である私にチームは2年契約延長オファーを出してくれました。とても愛情を感じます。33歳になり、充分でない今シーズンの試合出場時間からしたらありえない提示でしょう。これまでのマリノスは少なからず、OBやクラブ貢献者に対しての別れ方が上手くなかったように思います。その都度様々な要因があったことは計り知れますが。。」とし、「ただ今回自分も感じたように、マリノスは良い意味で変化しています。自分が功労者だとは思いませんが、そうやって将来的にマリノスに属した選手やマリノス愛を持った選手がどんな形であれ、マリノスに貢献するという形になっていくことを切に願っています」と希望を述べた。

 その上で「そして2019シーズンより、アフリカのチームに移籍をします!!そう、アフリカ大陸のアフリカです(笑)ザンビアという国です。というか移籍する予定です(笑)まだ契約も締結出来てないですし、その契約もどうなるか未知数な部分が多いので、もしかしたら契約が出来なくてフリーになってしまう可能性も大いにあるという。。マリノスには最大限待ってもらったのですが、チーム編成上リミットはあって」と続けた。

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2019年1月2日のニュース