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神戸 ポドルスキ 降格へ警戒心

[ 2018年9月23日 22:02 ]

 リーグ戦4連敗、公式戦5連敗を喫したことを受け、神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)は「足をすくわれないように」とJ2降格への警戒心を示した。アウェーに乗り込んだ浦和戦は、凡ミスも絡んで大量4失点。攻撃でも良いところがなく、チームのシュート数は4本にとどまり、今季ワーストの点差となる0―4で敗れた。

 来季のACL出場権獲得を絶対目標に掲げてきた中で、前節G大阪戦でリーグ3連敗を喫したこともあり、吉田孝行監督が解任された。ケガにより元スペイン代表MFイニエスタを欠き、対浦和で敷いた3バック布陣もうまく機能せず9位に後退。ACL出場圏内の3位FC東京と勝ち点7差に開いた一方、J2降格圏の16位柏とは勝ち点6差に詰まった。試合後、主将のポドルスキは自らに言い聞かせるかのように語った。

 「0―4の負けは言い訳のしようがない。システムが変わったとか、(たとえば)ボールの空気が入っていなかったからとか、芝が長かったからとか通じない。ACL、ACLと言ってきているけど、下(下位)も上がってきている。自分たちの位置を確認しないといけない。ACLの話に夢中になって、足をすくわれないように気をつけないといけない」

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2018年9月23日のニュース