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マンU ファーガソン元監督が手術後初観戦 スタンディングオベーションにガッツポーズ

[ 2018年9月23日 19:12 ]

プレミアリーグ第6節   マンチェスター・ユナイテッド1―1ウルバーハンプトン ( 2018年9月22日 )

 マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン元監督(76)が、5月に脳出血で手術を受けてから初めて試合を観戦した。

 22日、ホームのウルバーハンプトン戦で約5カ月ぶりに元気な姿を披露。試合前、助けを借りることもなく、確かな足取りでスタンドに登場した。ファンからのスタンディングオベーションに笑顔で両手を挙げて応え、ガッツポーズ。クラブ公式サイトで「戻って来られて本当に嬉しい。ここまで長い道のりだったが、息子と医師の言うことを聞いて歩みを進めている。最後に観戦したのは4月のアーセナル戦なので、少し緊張している。たくさんのEメール、メッセージ、カードに驚いたし、感激した」と見舞いや激励に感謝した。

 ジョゼ・モウリーニョ監督(55)は「サッカー界全体、そして世界中でも、サー・アレックス・ファーガソンが元気に戻ってきたことに、ハッピーにならない人はいないだろう。すべての人にとって、素晴らしい知らせだ」と喜んだが、試合は1―1で引き分けて連勝は2でストップ。ボスの帰還を白星で飾れなかった。

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2018年9月23日のニュース