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C大阪 ソウザAT弾で△ 復帰の健勇は右肩負傷で再離脱…

[ 2018年9月23日 05:30 ]

明治安田生命J1第27節   C大阪1―1湘南 ( 2018年9月22日    BMWス )

<C大阪・湘南>後半、同点ゴール決め、駆けだすC大阪・ソウザ(手前左)
Photo By 共同

 C大阪は開始10秒でアクシデントに見舞われた。右足中指を骨折しながら1トップで先発した杉本は、自陣からの浮き球を処理しようとしたところ、後ろから寄せてきた相手DFと接触して右肩を脱臼。治療も実らず、前半6分にFW高木との途中交代を告げられた。

 後半42分には先制点を献上。試合終了を迎えかけていたものの、同アディショナルタイム、攻め上がっていた韓国代表GK金鎮鉉(キムジンヒョン)のシュートからMFソウザが同点弾を奪った。前節で失点に直結するミスを犯していた守護神は「(前の試合で)自分がやってしまった。これで負けたら悔しかった」と安どの表情を浮かべた。

 前節で無得点に終わったFW柿谷がベンチからも外れていた中で、何とか追いつき2試合連続ドロー。暫定4位に浮上し、ACL出場圏内の3位FC東京と勝ち点2差は変わらなかった。右腕を三角巾でつった状態でバスに乗り込んだ杉本に関して、尹晶煥(ユンジョンファン)監督は「(肩が)うまくはまれば、早く復帰できると思う」と見通しを語った。

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