ザンクトパウリ宮市　大ケガ乗り越え復活弾「素直にうれしい」

ドイツ２部   ザンクトパウリ１―０インゴルシュタット （ 2018年9月21日 ）

ザンクトパウリ・宮市亮
Photo By ゲッティ＝共同

　ザンクトパウリの元日本代表ＦＷ宮市が復活弾を決めた。０―０の後半２５分から出場し、３７分に頭で決勝ゴール。大きくはねたボールを相手ＧＫの鼻先で触って流し込んだ。公式戦出場は１年４カ月ぶりで得点は２年４カ月ぶり。

　１５年７月の左膝前十字じん帯断裂、１７年６月の右膝前十字じん帯断裂、今年４月の右膝負傷など度重なる大ケガを乗り越えた２５歳は、自身のインスタグラムで「復帰に関わってくださった方々のおかげで、公式戦に復帰し、得点を取り、勝利を飾ることができました。素直にうれしいです」と感謝の言葉をつづった。