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森保監督 初陣勝利後、真っ先に語ったのは被災者への思い「辛い思いをされている方々に…」

[ 2018年9月11日 21:44 ]

国際親善試合   日本3―0コスタリカ ( 2018年9月11日    パナS )

<日本・コスタリカ>コスタリカに勝利し天野をねぎらう森保監督(撮影・西尾 大助)
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 新生ジャパンの初陣となったコスタリカ戦に3―0で勝利を収めた森保一監督(50)は試合後、全国の被災者への思いを真っ先に口にした。

 「選手たちがいい準備をしてくれて…」と切り出すと、「全国で被災された、辛い思いをされている方々に思いを届けよう、プレーをお見せすることで励まそうと選手たちが本当に戦って走ってくれたと思います」とコメント。6日に発生した北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源とする最大震度7の地震の影響で翌7日のチリ代表戦(札幌ドーム)が中止になったためコスタリカ戦は仕切り直しでの初陣となったが、北海道の地震だけでなく今年は全国で台風や豪雨などの被害が相次いだことも踏まえ、言葉を紡いだ。

 「まだまだこのチームはスタートしたばかりなので、常に成長することを考えて上を目指してやっていきたいと思います」と今後に向けて抱負を語った森保監督。森保サンフレッチェ時代に続いて森保ジャパンでも主将を任されたMF青山敏弘(32=広島)も「森保さんの初戦なんで絶対勝ちたいって思いでやりました」とホッとした様子だった。

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2018年9月11日のニュース