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森保J 初陣コスタリカ戦で勝利 O・Gで先制 南野&伊東が代表初ゴール

[ 2018年9月11日 21:16 ]

国際親善試合   日本3―0コスタリカ ( 2018年9月11日    パナS )

<日本・コスタリカ>後半、ゴールを決めた南野(撮影・西尾 大助)
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 サッカー日本代表は11日、大阪・パナソニックスタジアム吹田でコスタリカ代表と国際親善試合で対戦。約2年10カ月ぶりに代表復帰したFW南野拓実(23=ザルツブルク)の代表初ゴールなどで3―0と勝利を収め、新生ジャパンの初戦を白星で飾った。

 6日に発生した北海道胆振(いぶり)地方中東部を震源とする最大震度7の地震の影響で翌7日のチリ代表戦(札幌ドーム)が中止になったため、2020年東京五輪代表との兼任でA代表監督に就任した森保一監督(50)の仕切り直しとなる初陣。試合前には黙祷が捧げられ、キックオフとなった。

 誰が決めるのか注目された新生ジャパンの初ゴールは、意外な形でやってきた。前半16分、10番を背負うMF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)がキッカーを務めた右CKを代表初招集のDF佐々木翔(28=広島)がニアサイドでヘディングシュート。これがゴール前でブロックした相手DFオビエドの頭に当たって方向を変え、ゴール右に吸い込まれた。

 森保ジャパン1号はオウンゴールというまさかの結果となったが、後半21分にはW杯ロシア大会メンバーでもあるMF遠藤航(25=シントトロイデン)のパスを受けた南野が左足を振りぬき、追加点。南野は2015年11月17日のカンボジア戦(プノンペン)以来3試合目となる国際Aマッチで待望の初ゴールとなった。さらに、試合終了間際には後半40分から堂安に代わって入ったばかりの伊東純也(25=柏)が右サイド突破から中央に切り込み、強烈な左足シュートで相手GKの手をはじいてゴールネットを揺らし、代表初ゴールを決めた。

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