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鳥栖に新加入の島屋が会見「トーレス選手や実力のある選手と高いレベルでやれるのは楽しみ」

[ 2018年8月16日 22:44 ]

 J1鳥栖に新加入したJ2徳島のMF島屋八徳(29)が16日、鳥栖市のクラブハウスで入団会見した。

 トップ下やサイドなど複数のポジションをこなす島屋は、2012年、JFLのHOYO大分でキャリアをスタートさせた。その後、2015年にJ3山口、2017年からはJ2徳島と選手としてのステージを昇っていき、今回の移籍でついに初のJ1に挑戦。「世界のトップのトーレス選手や実力のある選手と高いレベルでやれるのは楽しみ」と目を輝かせた。

 チームの力になる自身の強みを問われた島屋は、JFL時代の仕事を例に挙げ「キヤノンのラインに入っていたので、ピンセットの使い方は誰にも負けません!」。まずは“鉄板ネタ”で笑いを誘うと「攻撃面で距離感を意識した潤滑油のような役割ができれば」と抱負を述べた。

 J1からのオファーも多く受けたというが「サポーター、スタジアムの熱気に魅力を感じた。福岡出身なので地元に近いクラブで貢献できるのはありがたい」と鳥栖への移籍を決断。「徳島のJ1昇格を果たせずサポーターに申し訳ないが、鳥栖で結果を残すことで恩返ししたい」と強い決意を語った。

 マッシモ・フィッカデンティ監督も「持っているクオリティーがチームに足りないところ。J2で活躍した選手はJ1でも活躍できると確信している」と大きな期待を寄せた。

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2018年8月16日のニュース