名古屋　４戦７発でジョー昇　元セレソン本領発揮で最下位脱出

明治安田Ｊ１第２２節   名古屋２―１横浜 （ 2018年8月15日    日産 ）

＜横浜・名古屋＞後半、勝ち越しゴールを決めたジョー（左）に抱きつく相馬（撮影・島崎忠彦）
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　元ブラジル代表ＦＷジョーの２発で名古屋が最下位から脱出した。前半４分、こぼれ球を拾って右足でネットを揺らすと、１―１の後半４５分には右クロスに頭で合わせた。「最後まで集中を切らさずやれた結果」と白い歯を見せた。

　これで４戦連発で計７ゴール。チームも４連勝と勢いに乗り、自動降格圏からも脱出した。風間監督は「苦しい時でもボールを受けてくれるし、守備でも早く正しいポジションについてくれる。攻守にわたってポジション取りがうまくなった」と変化を感じ取っていた。次節は累積警告で出場できないが、頼れるエースは「残念だけど、外からしっかり応援するよ」とチームの５連勝を期待した。