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電撃移籍の久保、3トップ左で起用か 超攻撃的サッカーで和製メッシ活かす

[ 2018年8月16日 05:00 ]

FC東京のFW久保建英
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FC東京のU―19日本代表FW久保建英(17)が、横浜に電撃移籍することが15日、明らかになった。トップチームで試合出場機会が少ない現状打破へ、環境を変えることを決意。関係者によれば、移籍は今季シーズン終了までの期限付きで、一両日中にも正式に発表される見通しだ。既に来夏のバルセロナ復帰が内定している“和製メッシ”は、新天地で巻き返しを図る。

 長谷川監督を迎えたFC東京は今季、4―2―3―1システムをベースに守備を固め、速攻から得点を狙う堅守速攻スタイルにかじを切った。ボールを奪ったら縦に速く展開するサッカーは、ボールをつないでドリブルで仕掛ける久保のような選手はフィットしにくい。

 一方、オーストラリア人のポステコグルー監督を新指揮官に招いた横浜は4―3―3システムを採用。昨季までの堅守速攻からボールを保持する超攻撃的ポゼッションサッカーに切り替えている。3トップの左での起用が予想される久保にとっては、特長であるドリブル、パスが生かされる可能性が高い。

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2018年8月16日のニュース