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マルセイユ酒井宏が負傷退場、左足痛める?代表右SBに影響も

[ 2018年4月22日 01:30 ]

 フランス1部マルセイユの日本代表DF酒井宏樹(27)が負傷退場した。21日、ホームのリール戦に左サイドバックで先発出場。前半19分、攻め上がって相手選手と競り合った際に、左足が芝に引っかかるような体勢で転倒した。ひねったとみられる左膝を押さえて苦悶の表情。立ち上がって治療を受けたが同22分に交代し、左足を引きずるような歩き方で退場した。

 心配なのはケガの程度。じん帯、半月板を痛めた場合は、6月14日開幕まで2カ月を切ったW杯ロシア大会の出場に影響が出る危険性がある。3月18日には右臀部の筋肉を負傷して、日本代表の欧州遠征を欠場。4月5日の欧州リーグ・ライプチヒ戦で復帰し「(負傷離脱は)プラスに考えるしかない。頭もリフレッシュできた。ここからノンストップで行けるように」とシーズン終盤、そしてW杯までのフル回転を期していたが、再びのアクシデント。日本代表不動の右サイドバックの体調に大きな注目が集まりそうだ。

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2018年4月21日のニュース