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川崎F「陸前高田ランド」開催 村井チェアマン、社会貢献の活動高評価

[ 2018年4月21日 16:15 ]

 川崎Fは21日のホーム鹿島戦で「陸前高田ランド」を開催し、Jリーグの村井チェアマンが陸前高田市の戸羽市長、川崎市の福田市長とともに三陸名物「餅まき」に参加した。

 岩手県陸前高田市は東日本大震災の被災地で、川崎Fが震災直後に川崎市、Jリーグの3団体で製作した算数ドリルを寄付したことで交流がスタート。川崎Fはご当地グルメが並ぶ陸前高田ランド開催なども含め、その後も同市との交流を深めており、毎年開催しているサッカー教室も5月21、22日に行う予定だ。

 餅まき後には、陸前高田ランドの各ブースを回り、ご当地グルメにも舌鼓を打った村井チェアマンは「フロンターレは地域を大事にする代表格。そういうクラブが優勝した。そういう地域を背負ってプレーすることで、結果に繋がることを示した。コンペティションで勝つということと、社会貢献は矛盾するものではない」と川崎Fの活動を高く評価。「そういうことをこれからも示して欲しい」と今後にも期待した。

 また、陸前高田市の戸羽市長はチームが来月21、22日に訪問する子とを明かし「市を挙げて(昨年度リーグ優勝の)報告会をやりたい」と話した。

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2018年4月21日のニュース