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ベンゲル監督の有力後継者に前バルサ監督のエンリケ氏が浮上 決まればメッシ獲得でも優位に?

[ 2018年4月21日 20:17 ]

ルイス・エンリケ氏(AP)
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 プレミアリーグの強豪アーセナルを22シーズンにわたって指揮し今季限りで退任するアーセン・ベンゲル監督(68)の有力後継者に、スペイン1部の名門バルセロナを昨季まで率いたルイス・エンリケ氏(47)が浮上した。21日付の英紙デーリー・メールが報じた。

 エンリケ氏は2014〜17年にバルセロナを指揮。3季でリーグ優勝2回、スペイン国王杯優勝3回に導き、2014〜15年には欧州チャンピオンズリーグ制覇と合わせて3冠を達成した。アーセナルのクラブ首脳はその手腕を高く評価。さらに今季プレミアリーグでジョゼップ・グアルディオラ監督(47)率いるマンチェスター・シティーが独走優勝するなど成功を収めたことから、同じ元バルセロナ監督の招へいを熱望している。元バルセロナ幹部で新ディレクターのサンレヒ氏が、旧知のエンリケ氏と既に接触し交渉が進んでいるという。

 また、エンリケ氏の招へいに成功すれば、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(30)がプレミアリーグ挑戦を決めた場合、移籍先として“ポールポジション”につけることになると報じた。

 同日付の英紙サンは、アーセナルのクラブ首脳の意見が分かれていると報道。エンリケ氏のほかに、クラブOBで米MLSニューヨーク・シティーFC監督のパトリック・ビエラ氏(41=元フランス代表MF)を推す声があるという。

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2018年4月21日のニュース