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長崎、J1で待望1勝 V弾武蔵「言葉になんない」高木監督「やっと扉を開いてくれた」

[ 2018年4月11日 21:29 ]

明治安田生命J1第7節   長崎1―0清水 ( 2018年4月11日    アイスタ )

<清水・長崎>先制点を決めた長崎のFW鈴木
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 今季J2から初昇格した長崎が開幕7戦目にして待望のJ1初勝利をマークした。

 アウェーで清水と対戦。前半23分、MF飯尾竜太朗(27)の右クロスにペナルティーエリア中央でFW鈴木武蔵(24)が右足を合わせて先制すると、この1点を昇格後初の無失点で守り切った。

 4試合ぶりとなる今季3点目がチームに歴史的1勝をもたらした鈴木は「いやもう本っ当にうれしくて言葉になんないぐらい、勝った時はうれしかったです」と興奮を抑え切れず。「竜くん(飯尾)がいいボールを上げてくれたんで、走りこんで、とりあえず枠内に収めようっていう思いで打ちました」とゴールを振り勝った。

 高木琢也監督(50)は「本当に素直にうれしいですし、やっと扉を開いてくれたなという思いでいっぱいです」と感慨無量の様子。初勝利まで7試合を要したが、「カップ戦でも勝利をすることもできていたし内容もそんなに悪くなかったので、内容が実を結んでくれたのかなと思います。走力では負けられない。選手たちもよく頑張ってくれた」と選手たちを労った。

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2018年4月11日のニュース