×

大逆転食らったバルサ、3季連続8強で敗退 指揮官「本来のプレーできなかった」

[ 2018年4月11日 10:19 ]

欧州CL準々決勝第2戦   バルセロナ0―3ローマ ( 2018年4月10日    ローマ )

<ローマ・バルセロナ>ローマのデロッシと競り合うバルセロナのメッシ(AP)
Photo By AP

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は10日、準々決勝第2戦が行われ、バルセロナ(スペイン)は敵地でローマ(イタリア)に0―3で完敗。2試合合計計4―4で並んだが、アウェーゴール数で涙をのみ、3季連続ベスト8で敗退した。

 第1戦は4―1で大勝し、圧倒的に優位に立っていたバルセロナだったが、この日はローマの縦に速い攻撃に守備が崩壊。前半6分に先制点を奪われるとその後も相手の猛攻に苦しみ、後半13分にはDFピケがFWジェコを倒して与えたPKを決められて0―2。同37分にはCKから失点して3点目を奪われた。

 頼みのメッシやイニエスタはボールをロストする場面が目立ち、不発のまま敗退。バルベルデ監督は「我々が前半のゴールチャンスを活かしていたら試合は違っていただろう。ローマの激しいプレスにあって本来のプレーができなかった。我々がゴールチャンスを作りあぐねている時に、ローマの3ゴール目が決まったのは痛かった」と試合を振り返り、「ファンに申し訳ない」と謝罪。「サッカーは時に全てがうまくいく日もあれば、その逆の日もある。今は辛いが立ち直って残っている2つのタイトル獲得のために戦いたい」と前を向いた。

続きを表示

2018年4月11日のニュース