Ｃ大阪　リーグ３連勝で４位浮上！清武２カ月ぶり戦列復帰

明治安田生命Ｊ１第７節   Ｃ大阪２－１川崎Ｆ （ 2018年4月11日    等々力 ）

＜川崎・Ｃ大阪＞川崎Ｆに勝利し笑顔を見せるＣ大阪・清武（左）と山口
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　右腓腹筋筋損傷で離脱していたＣ大阪のＭＦ清武弘嗣（２８）が戦列復帰を果たした。アウェーでの川崎Ｆ戦で１点リードの後半２７分から途中出場。サポーターからの歓声を受けてピッチに立ち、日本代表ＭＦ山口、ＦＷ柿谷とつないだボールで相手ゴール前に攻め込む場面もあった。チームはリードを守り切り、リーグ３連勝、公式戦では４連勝を飾り４位に浮上した。

　清武にとっては２月１４日のＡＣＬ済州戦以来となる公式戦だった。「出た時は２―１だったんで、まずは“失点しないように”と思っていた。復帰戦だったっし、チームも（ここまで公式戦）３連勝をしていたんで。今日は勝って良かった」。そう喜んだ上で「また試合が続くんで」と今後の過密日程を見据えた。

　また監督交代のあった日本代表についても言及。「こういうことが起きて、自分の中でも思うことがあった。日本サッカー界全体として受け止めないといけないし、２３人に選ばれた人は、絶対に結果を出さないといけない。もちろん自分も出たいけど、選ばれようが選ばれなかろうが、結果を求めて（みんなで）つないでいかないといけない」。何より日本代表がＷ杯で勝つことを念頭に置き、熱い思いを語った。