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麻也 チーム状況に危機感 降格圏に沈む18位「今、“生きるか死ぬか”の状況」

[ 2018年4月4日 20:06 ]

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也(29)が、プレミアリーグ18位と降格圏に沈むチーム状況に危機感を示した。

 4日付の地元紙デーリー・エコーで、吉田は「今、“生きるか死ぬか”の状況にある。状況を本当に好転させなければならない。3年間過ごした(オランダ1部)VVVフェンロでは、今よりももっと悪い状況を経験した。チームがここから立ち直れるのは分かっているし、自分としても、チームの助けになれると願いたい」と決意を示した。

 吉田は2月に左膝内側側副靱帯を損傷し、3月の日本代表欧州遠征を欠場。3月に復帰したものの公式戦2試合連続でベンチスタートが続いており、実戦復帰は果たしていない。吉田は「自分ができることはベストを尽くし、出番が来るのを待つしかない。できる限り、ピッチ内外でチームを束ねていきたい。次の試合で出番があるのかは分からない。それは監督次第だが、出場があるのを願っているし、それができるならチームとサポーターのために最大級の努力をしたい」と誓った。

 リーグ2連敗中で5試合勝利のないサウサンプトンは、8日にアウェーでアーセナルと対戦する。

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2018年4月4日のニュース