ＹＳ横浜、樋口靖洋監督の来季続投を発表「来季はジャンプの年」

　Ｊ３のＹＳ横浜は１８日、樋口靖洋監督（５６）が来季も引き続き指揮を執ることが決まったと発表した。来季が３年目の指揮となる。

　かつて山形、大宮、横浜ＦＣ、横浜、甲府でも監督を務めた樋口監督は２０１６年からＹＳ横浜監督に就任。昨季は５勝５分け２０敗で１６チーム中最下位に終わったが、今季はリーグ戦３試合を残した現時点で８勝７分け１４敗で１７チーム中１４位となっている。

　樋口監督はクラブを通じ、コメントを発表。「こうしてクラブよりオファーをいただくことができ、監督を続けることができるのは、選手とスタッフが真摯（し）にサッカーと向き合い、努力を積み重ねてくれた結果だと心から感謝を申し上げます。３年目となる来季は、ホップ・ステップ・ジャンプでいえばジャンプの年になります。これまで積み上げてきたものを、しっかりと結果に結びつけて、１つでも上の順位を目指して戦える魅力あるチームになっていく、そういった１年にしたいと強く思っております」と３年目の飛躍に意気込んだ。