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J1は残り2試合…新潟降格&札幌残留決定 鹿島2連覇は次節以降に持ち越し

[ 2017年11月18日 17:04 ]

 明治安田生命J1リーグは18日、各地で第32節の残り8試合が行われ、新潟のJ2降格が決まった。新潟は1―0で甲府に勝利を収め、2015年7月以来2年4カ月ぶりの2連勝で4戦負けなし。勝ち点を22に伸ばしたが、2―1で神戸を下してJ1残留圏の15位に浮上した広島の勝ち点が30となったため、新潟が初昇格した2004年から14年間守ってきたJ1の座から陥落することが決まった。

 変則日程の今節は第1日の1試合が5日に行われ、鹿島が1―0で浦和を下して2連覇へ王手。川崎Fが敗れれば、この日試合のない鹿島の2年連続9度目の優勝が決定するところだったが、川崎Fは1―0でG大阪を下して鹿島の連覇決定を阻止。優勝決定は次節以降に持ち越しとなった。

 今季2度目の監督交代を断行した大宮は前鹿島監督の石井監督が初陣に臨んだが、0―3で仙台に完敗。J1残留がさらに厳しくなった。

 札幌は2―0で清水を下してJ1残留決定。鳥栖は2―1でFC東京に勝ち、C大阪は4―1で横浜に勝って4連勝を飾った。柏は1―0で磐田を下し、5試合ぶりの勝利をマークしている。

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2017年11月18日のニュース