新潟　同一シーズンではクラブ初の６連敗　呂比須監督「責任者は僕」

明治安田生命Ｊ１第１８節最終日   新潟１―２浦和 （ 2017年7月9日    埼玉 ）

＜浦和・新潟＞浦和に敗れた新潟イレブン
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　新潟は敵地で浦和相手に先制しながら、後半２９分と３４分に立て続けに失点。同一シーズンではクラブ初となる６連敗を喫した。

　新潟は前半３５分、矢野が右クロスを上げ、相手ＧＫ西川がパンチングしたボールが山崎の体に当たり、これを小泉が頭で押し込んで先制。だが、前半からボールを支配した浦和の逆襲にリードを守り切ることはできなかった。

　呂比須ワグナー監督の初陣となった５月２０日の札幌戦（デンカＳ）で勝って以来、これで仙台、Ｃ大阪、大宮、鹿島、磐田、浦和に負けて６連敗。新潟の６連敗は２００７年から０８年の２シーズンにまたがって６連敗を喫して以来だが、同一シーズンではクラブ史上初の屈辱となった。

　呂比須監督は「前半、初めて点を取って、バランス的にはまあまあ守備ができたんじゃないかなと思うんで。後半入ってから７５分まで、ＣＫまでよく我慢できたんじゃないかと思うんで。そこからまた集中っていうか、相手の賢いところ、やられたんで。また２点目の時にもう少し早めにいいポジショニング取ると、相手フリーの状態蹴らせない状況だと思うんで。でも、やっぱり責任者は僕なんで。やっぱり責任取って、もっともっといい練習して、次すぐ天皇杯あるんで、いい準備して頑張っていきたいと思います」と一気に話した。