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チェルシー バイエルンMのポーランド代表FW獲得に動く 英紙報道

[ 2017年6月21日 19:10 ]

 今季イングランド・プレミアリーグ王者のチェルシーが、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(28)の獲得に動いていると、21日付の英紙デーリー・ミラーが伝えた。

 今季チーム得点王のスペイン代表FWジエゴ・コスタ(28)に戦力外を通告しているチェルシーは、新たなエース候補を探しており、既にエバートンのベルギー代表WFロメウ・ルカク(24)と接触。しかし、エバートンが設定する移籍金が1億ポンド(約140億円)と高額なことから、バイエルンMのエース引き抜きに向けた動きを本格化させているという。

 レバンドフスキは今季ブンデスリーガで30ゴールを挙げて得点ランク2位。31ゴールを挙げたドルトムントのFWピエール・エメリク・オーバメヤン(28)に1点及ばず、2季連続3度目の得点王を逃した。最終節で得点王獲得に向けた味方のサポートを得られず無得点に終わり、2得点したオーバメヤンに逆転を許したため、クラブに不満を抱いているという。同選手の代理人は19日付のドイツ誌キッカーで「(得点王にさせようと)味方からのサポートもなかったし、アンチェロッティ監督からもレバンドフスキを助けようという指示がなかったと本人から聞いている。レバンドフスキは落胆していた」と話しており、退団の可能性が浮上していた。

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2017年6月21日のニュース