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鹿島MF田中がプロ初得点、圧勝に貢献 永木のクロス合わせた

[ 2017年6月21日 23:26 ]

天皇杯2回戦   鹿島5―0FCマルヤス岡崎 ( 2017年6月21日 )

<鹿島・マルヤス岡崎>後半、5点目のゴールを決め喜ぶ鹿島・田中(左)
Photo By 共同

 鹿島のMF田中稔也(19)が、5―0で勝利した21日の天皇杯2回戦FCマルヤス岡崎戦で、プロ初得点を決めた。

 ベンチで見守った前半、DF小田逸稀(18)と「後半、入ったら思いっきりやろう」と声を掛け合った。「持ち味のドリブルの仕掛けや、シュートを積極的に打とうと思った」という19歳は、後半37分に途中出場。7分後、チャンスが訪れた。MF永木亮太(29)からの右クロスをダイレクトに右足で合わせ、チームの5点目をマーク。「(ボールの)滞空時間が長くて緊張したけど、決められて良かった」と破顔した。

 後半31分にプロデビューを飾った小田も、田中が決める3分前の同40分に左クロスで同期のMF安部裕葵(18)のヘディングをアシスト。田中は「(声の掛け合いが)2人ともいい結果につながった」と充実の汗をぬぐった。

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2017年6月21日のニュース