１５歳久保反省「個の力足りない」５０ｍ突破＆ＦＫ見せ場も完敗

明治安田生命Ｊ３リーグ・第７節   琉球３―０ＦＣ東京Ｕ２３ （ 2017年5月6日    味フィ西 ）

＜ＦＣ東京Ｕ−２３・ＦＣ琉球＞前半、ドリブル突破する久保（右から２人目）
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　２試合が行われ、Ｕ―２０日本代表ＦＷ久保は、ＦＣ東京Ｕ―２３の一員として琉球戦に先発したが、０―３で敗れた。前半２３分に一回転しながら相手を抜き去る“マルセイユ・ルーレット”で自陣から約５０メートルの突破を見せたが得点には結びつかず。後半１７分に約２５メートルの位置から放った左足ＦＫは枠の上を通過した。

　２人の退場者を出したチームはこのシュート１本のみ。後半３８分に交代した１５歳は「今までで一番厳しい試合になった」と振り返った。

　数的不利を強いられても久保は「自分に足りないのは個の力。結果につながってない」と自戒の念を込め話した。

　視察したＵ―２０日本代表の内山監督は「チームが踏ん張らないとタケ（久保）が攻撃できない」とフォロー。１０日のルヴァン杯大宮戦でも出場する可能性が高い久保は「２日くらい寝れば大丈夫。まだまだ全然、若いので」と笑い、「次はゴールを決めたい」と前を向いた。