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C大阪、公式戦12試合ぶり黒星…DF丸橋が痛恨のクリアミス

[ 2017年5月7日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ・第10節   C大阪0―1柏 ( 2017年5月6日    柏 )

<C大阪・柏>試合に敗れ、肩を落とすC大阪イレブン
Photo By 共同

 各地で3試合があり、C大阪はアウェーで柏に0―1で敗れ、7位に後退した。後半12分にDF丸橋祐介(26)のクリアミスが決勝点につながり、攻撃陣も好機を生かせず、開幕戦以来となる9試合ぶりの無得点。3月4日の浦和戦以来となる公式戦12試合ぶりの黒星で、今季2敗目を喫した。

 もったいないミスで、C大阪の無敗が11でストップした。敵地に乗り込み、0―0で迎えた後半12分。自陣ゴール前に流れてきたボールをDF丸橋が利き足とは逆の右足でクリアすると、ブロックに来たFWクリスティアーノの体に当たってボールはゴールに吸い込まれた。これが決勝点となり「フリーな状況で蹴ったけど、それが当たってしまった。悔しい」と丸橋は敗戦の責任を背負い込んだ。

 3月4日の浦和戦以来、実に公式戦12試合ぶりとなる今季2敗目で、ルヴァン杯も含めた無敗は約2カ月で止まった。ただ、失点以上に先制点を奪えなかったことを選手たちは一様に悔しがり「自分も含めて、もっと決めきらないといけない」とFW杉本。内容も改善してきた中で、リーグ戦では開幕の磐田戦以来となる9試合ぶりの不発に終わり、再び課題を突きつけられた。

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