×

J2京都 森岡隆三U―18監督と契約更新せず「成長を見届けたかった」

[ 2016年11月17日 15:53 ]

 J2京都は17日、契約期間満了に伴い、森岡隆三U―18監督(41)と来季の契約を更新しないと発表した。森本悠馬U―18GKコーチ(34)も契約満了で退団する。

 神奈川県出身の森岡氏は桐蔭学園高から1994年に鹿島入り。その後、清水でもプレーし、京都に在籍していた2008年を最後に現役を引退。その後、指導者に転身していた。日本代表として国際Aマッチ38試合に出場している。

 森岡氏はクラブを通じ、「早いもので京都に来て、10年。選手生活の最後をこの地で迎え、指導者人生の一歩目をこの地で踏み出すことができたこと、感謝の思いでいっぱいです。スポンサーをはじめ、フロントスタッフ、選手、そしてサポーター、サンガに関わる多くの方々にこの場を借りて、改めて感謝申し上げます。10年間本当にありがとうございました」と退団を報告。

 「まだシーズン途中で、こういった発表をするということ、そして何よりも今いるU―18の選手たちの成長をもう少し見届けたかったということ、心苦しく残念な思いですが、日頃選手たちに伝えてきたように、私自身も今シーズン残り3試合、最後まで一瞬一瞬を100%プレーしたいと思います」と無念さをにじませた。

続きを表示

2016年11月17日のニュース