×

J1 来季優勝賞金は3億円に 強化配分金を新設

[ 2016年10月12日 20:26 ]

 Jリーグは12日、都内で理事会を開き、来季の優勝賞金などを決めた。パフォーム社と10年間で2100億円の放送権契約を結んだことで巨額の原資を確保。J1は1位3億円、2位1億2000万円、3位6000万円で、今季より総額で1億円増となった。

 さらに強化配分金が新設され、J1の4位までを対象に、最長で3年間総額1位は15億円、2位7億円、3位3億5000万円、4位1億8000万円に決定。分配金もJ1は今年の1億8000万円から3億5000万円になった。

 来季から1ステージ制にすることや1週間程度のサマーブレークの創設、外国籍選手枠の拡大、東京五輪世代の出場機会創設なども決定。降格したチームに対して1年間、前年の分配金の80%の降格救済金の導入も決まった。さらにデジタルマーケティング基盤整備やスマートスタジアムの推進なども決まった。

続きを表示

2016年10月12日のニュース