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G大阪、ようやく初白星 18歳ルーキーが決勝弾アシスト

[ 2016年3月6日 15:00 ]

<甲府・G大阪>前半35分、先制ゴールを決めた長沢(20)に飛びつくアシストの初瀬
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明治安田生命J1第1S第2節最終日 G大阪1―0甲府

(3月6日 中銀スタ)
 明治安田生命J1第1ステージは6日、各地で第2節最終日の4試合が行われ、G大阪は甲府を1―0で下し、今季公式戦5試合目にしてようやく初白星を挙げた。甲府は開幕2連勝はならなかった。

 2月20日のゼロックス杯・広島戦から3月19日の神戸戦まで29日間で8試合をこなす過密日程の中、G大阪は“新戦力”がチームを勢いづけた。

 前半36分、公式戦初先発の18歳ルーキーDF初瀬が左サイドからゴール前に絶妙のクロスを供給。これを身長1メートル92の長身FW長沢が高い打点からのヘディングシュートで先制点を奪った。この1点を最後まで守り切り、勝ち点3を手にした。

 チームは今季、ここまで公式戦4試合で勝ち星がなかった。ゼロックス杯では1―3で広島に敗れ、2月24日のACL1次リーグ水原(韓国)戦は0―0ドロー。同28日のJ1開幕・鹿島戦(吹田S)は0―1敗戦。3月2日のACL1次リーグ・メルボルン(オーストラリア)戦は1―1ドローに終わった。

 嫌な流れを断ち切り、ついに今季初白星。連戦で難しいコンディションの中、イレブンにようやく安どの表情が広がった。

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2016年3月6日のニュース