×

神戸6発で今季初勝利 指揮官「ハードな守備にハードワーク」

[ 2016年3月6日 05:30 ]

<神戸・新潟>チーム2点目ゴールを決め喜ぶ神戸・相馬(左)

明治安田生命J1第1S第2節 神戸6―3新潟

(3月5日 ノエスタ)
 神戸が6得点を奪い今季初勝利を挙げた。新潟のミスを突き2点を先制しながら、3失点を喫し一時は逆転される嫌な流れ。だが、後半22分に約8カ月ぶりに戦列復帰したFW小川がシュートを放つと、GKのはじいたボールをFWレアンドロがつめて同点にする。同24分に途中出場のFWペドロ・ジュニオールが頭で決勝点。さらに2点を追加して突き放した。

 「ハードな守備にハードワーク。(前節とは)選手たちが違う姿勢を見せてくれた」とネルシーニョ監督。甲府との開幕戦では、ふがいない内容で0―2敗戦。怒りを爆発させた指揮官は、新潟戦に向けたミーティングから「気持ちの部分で戦っていない」と選手たちにカツを入れてきた。移籍後初勝利となったMF藤田は「ここで連敗したら…と考えることもあったし、ホッとした」と胸をなで下ろした。

続きを表示

2016年3月6日のニュース