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名古屋 ステンリー・ブラード氏が12年ぶり復帰 コーチ兼SD就任へ

[ 2015年12月5日 16:11 ]

 J1名古屋は5日、来季のアシスタントコーチ兼スポーツダイレクター(SD)にステンリー・ブラード氏(57)が就任すると発表した。コーチとしてはトップチームとアカデミー(育成部門)を兼任する。

 オランダ国籍のブラード氏は1958年10月24日生まれの57歳で、2002~04年に名古屋ユースのテクニカルダイレクターとU―18チーム監督を兼任。05~12年にはオランダのフェイエノールトで育成部長を務め、在任中に国内の最優秀育成クラブ賞を3回受賞した。13年から今年にかけてアゼルバイジャンのガバラFCで育成部長を務めていた。

 ブラード氏はクラブを通じ、コメントを発表。「このたび、名古屋グランパス(小倉隆史監督)から、このように素晴らしく、そして可能性を感じるオファーをいただき、驚くと同時に本当に喜ばしい気持ちになりました。名古屋には良い思い出がたくさんありますし、私にとって決断は難しくありませんでした。アシスタントコーチ兼スポーツダイレクターという仕事は素晴らしい仕事ですし、この仕事を始めることが、今はすごく楽しみです。私が小倉監督をサポートすることで、ピッチ上では最大限の効果を発揮できるようにしたいと思っています。名古屋という慣れ親しんだ場所に戻り、再び名古屋グランパスの明るい未来のために全力を尽くしたいと思います」と12年ぶりの復帰を喜んだ。

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2015年12月5日のニュース