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J2京都MF中山が現役引退 12年間ひと筋 2度の昇格、降格経験

[ 2015年11月17日 16:24 ]

 J2京都は17日、MF中山博貴(29)が今季限りで現役を引退すると発表した。今月23日に行われるJ2第42節・水戸戦(西京極)の試合終了後に引退セレモニーを行う。

 鹿児島県出身の中山は鹿児島城西高から2004年に加入して以来京都ひと筋12年で、2度のJ1昇格と2度のJ2降格を経験。リーグ戦通算成績はJ1が62試合4得点、J2が158試合17得点で、今季は自身初めてリーグ戦出場なしに終わった。

 中山はクラブを通じ、コメントを発表。「本当に多くの方々に支えられ、ここまで京都ひと筋で12年間プレーできたことを誇りに思います。僕には京都サンガF.C.に誰より も愛着をもち、チームのために闘ってきたという自負があります。J1昇格、J2降格、ケガと向き合う日々…、思い起こせばいい時も悪い時もありましたが、どんなに苦しい時にも僕のことを支えて頂いた、ファン・サポーターの皆様、そして自分に関わって下さった全ての皆様に心から感謝しています。12年間、熱いご声援を本当にありがとうございました」と感謝のメッセージを寄せた。

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2015年11月17日のニュース