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本田が日本史上初のW杯予選5戦連発! ハリルJは6試合連続完封

[ 2015年11月17日 23:07 ]

<カンボジア・日本>後半、本田がチーム2点目のゴールを決める

W杯アジア2次予選E組 日本2―0カンボジア

(11月17日 カンボジア・プノンペン)
 サッカー日本代表は17日、カンボジアのプノンペンでワールドカップ(W杯)アジア2次予選E組のカンボジア戦に臨み、2―0で辛勝。日本史上初のW杯予選6試合連続完封を達成して年内最終戦を終えた。

 3―0で勝利を収めた12日のシンガポール戦から先発8人を入れ替えた日本は、気温31度、湿度68%という蒸し暑さと慣れない人工芝ピッチに苦しみ、前半をまさかの0―0で折り返し。だが、後半開始とともに柏木が投入されると、ここから流れが変わった。

 直後の後半1分、柏木の出したボールを岡崎が落とし、香川がペナルティーエリア内で倒されてPKをゲット。このPKはキッカーの岡崎が正面に蹴って止められ、絶好の先制機を逃したが、6分には柏木のFKを岡崎がゴール前で競り合った際に相手のオウンゴールを誘発し、日本に待望の先制点が生まれた。

 そして18分には、その1分前に途中出場したばかりの本田がファーストタッチで柏木のクロスを左足シュート。惜しくも得点にはならなかったが、45分には藤春の左クロスを本田が頭で決めて2―0。本田は日本サッカー史上初となるW杯予選5戦連続得点で年内最終戦を飾った。

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